- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- QE速報:7-9月期0.2%成長~緩やかな成長持続
2000年12月04日
- 7-9月期の経済成長率は前期比0.2%(年率1.0%)と3四半期連続のプラス成長で、ほぼ当研究所の事前予測(前期比0.3%)通りとなった。同時に発表された4-6月期の成長率は前期比0.2%(年率0.9%)だった。
- 民間消費は0.0%と横這いにとどまったが、4-6月期に▲2.5%の減少だった設備投資が7.8%の大幅増加となったため、民需が増加に転じた。しかし、公需、外需の寄与がともにマイナスとなったため、小幅なプラス成長にとどまった。
- 日本経済は緩やかな成長を続けているが、家計部門の改善が遅れ設備投資主導の緩やかな回復にとどまっており、外需にはかげりが見え始めた。
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1836
経歴
- ・ 1992年:日本生命保険相互会社
・ 1996年:ニッセイ基礎研究所へ
・ 2019年8月より現職
・ 2010年 拓殖大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2012年~ 神奈川大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2018年~ 統計委員会専門委員
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月10日
米国消費者の生命保険ニーズギャップは過去最大-コロナ禍以降、ニーズギャップは拡大- -
2024年05月10日
英国金融政策(5月MPC公表)-6会合連続で政策金利据え置きを決定 -
2024年05月10日
米労働市場の減速は続くか-中小企業を中心に労働需要が低下するほか、移民増加が賃金上昇圧力を緩和する可能性 -
2024年05月10日
投資部門別売買動向(24年4月)~個人は2カ月連続買い越し~ -
2024年05月10日
Japan Real Estate Market Quarterly Review-First Quarter 2024
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【QE速報:7-9月期0.2%成長~緩やかな成長持続】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
QE速報:7-9月期0.2%成長~緩やかな成長持続のレポート Topへ