2025年02月14日

グローバル株式市場動向(2025年1月)-DeepSeekショックにより半導体関連銘柄は下落

金融研究部 准主任研究員・ESG推進室兼任 原田 哲志

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■要旨

2025年1月、米国や欧州で物価上昇率の低下が確認されたことで欧米諸国の株式市場は幅広く上昇した。ただし、中国のAI開発新興企業ディープシークが低コストで高性能なAIを開発したことで、AI向け半導体の需要減少が懸念され半導体関連銘柄を中心に下落する場面もあった。各国の中央銀行はインフレ率や為替レート、経済状況を注視しつつ政策金利の変更を行っており、その動向が注目される。

■目次

1――米国や欧州で物価上昇率の低下が確認されたことで上昇
2――国・業種別の動向
3――世界の主要企業の株価動向
4――今後の見通しと注目されるテーマ

(2025年02月14日「基礎研レター」)

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金融研究部   准主任研究員・ESG推進室兼任

原田 哲志 (はらだ さとし)

研究・専門分野
資産運用、ESG

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
         大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
    2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)

    【加入団体等】
     ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
     ・修士(工学)

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