2024年12月09日

中国、高齢者の暮らし調査-暮らし方・介護

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 片山 ゆき

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■要旨

高齢化、長寿化が進む中国において高齢者の暮らしはどうなっているのか。高齢者のみで生活をする世帯は6割に達しつつも、介護の主な担い手は家族(子女・夫婦)で、施設入居は負担面からも困難な状況が浮かび上がってきている。

■目次

1――高齢者の独居は農村の方が深刻
2――介護の主な担い手は夫婦・子女で、介護施設への入居は負担面からも困難な状況
3――高額化する介護施設の入居費用、規制に乗り出す政府
4――介護の外部化の難しさ、ただし、今後は子女に多くを頼る介護は更に厳しい状況へ

(2024年12月09日「基礎研レター」)

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保険研究部   主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

片山 ゆき (かたやま ゆき)

研究・専門分野
中国の社会保障制度・民間保険

経歴
  • 【職歴】
     2005年 ニッセイ基礎研究所(2022年7月より現職)
     (2023年 東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程修了) 【社外委員等】
     ・日本経済団体連合会21世紀政策研究所研究委員
     (2019~2020年度・2023年度~)
     ・生命保険経営学会 編集委員・海外ニュース委員
     ・千葉大学客員教授(2024年度~)
     ・千葉大学客員准教授(2023年度) 【加入団体等】
     日本保険学会、社会政策学会、他
     博士(学術)

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【中国、高齢者の暮らし調査-暮らし方・介護】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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