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ジョブ型人事指針を読む(上)-先行20社の事例より:ジョブ型人事の基本と目的

総合政策研究部 主任研究員 小原 一隆
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8月28日に、内閣官房が「ジョブ型人事指針」を公表した。6月に公表された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版」には、夏に当指針を公表すると記載されており、これに沿ったものになっている。
ジョブ型人事制度は、グローバル競争力の強化やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進等、現代の企業が直面する課題に対処するために導入されている。多くの企業が自社の戦略に応じた導入方法を採用しているが、その制度設計や導入範囲は企業ごとに特徴がある。本レポートでは、ジョブ型人事制度の基本(全体の枠組みや設計)、目的(導入の狙いと背景)について、企業事例を紹介し、ジョブ型人事の基本的な理解を提供する。
■目次
1――はじめに
2――ジョブ型人事指針の内容
1|制度の導入目的と経営戦略上の位置づけ
2|ジョブ型人事の骨格
3|雇用管理制度
3――おわりに
(2024年09月27日「基礎研レポート」)

03-3512-1864
- 【職歴】
1996年 日本生命保険相互会社入社
主に資産運用部門にて融資関連部署を歴任
(海外プロジェクトファイナンス、国内企業向け貸付等)
2022年 株式会社ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・公益社団法人日本証券アナリスト協会
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