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干ばつリスクへの取り組み-世界の干ばつの影響は日本にも及ぶ

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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気候変動問題への注目が高まっている。地球温暖化を背景に、台風や豪雨による災害の頻発化・激甚化、海面水位の上昇などの影響が出ている。そうした影響の1つとして、干ばつの深刻化が挙げられる。今回は、国連砂漠化対処条約(UNCCD)やアメリカでの検討を中心に、干ばつリスクへの対応に向けた動きを見ていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――世界的な干ばつの状況
1|23億人以上が水ストレスに直面
2|産業革命前の水準を3℃上回る温暖化により、1億7000万人が極度の干ばつに見舞われる
3――干ばつリスクへの取り組み
1|干ばつにはリスク管理、乾燥化には適応-その違いをどう見極めるかい
2|乾燥化する地域と、湿潤化する地域がある-地域差の要因は何か
3|日々の水の利用可能性を表す干ばつ指標が必要
(参考) 干ばつのタイプ
4――干ばつがもたらす影響
5――WMOとFAOの連携強化
6――おわりに (私見)
(2024年09月03日「基礎研レター」)

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
篠原 拓也のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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