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- 2024年度の年金増額は6月支給分から-知っておきたい 年金ミニ知識
2024年04月12日
■要旨
「新年度から、こう変わる」という内容の記事で年金の支給額も取り上げられることが多いが、新年度の年金額となるのは6月支給分からである。そこで本稿では、年金支給や年金額改定の仕組みを確認する。
■目次
はじめに
1 ―― 年金支給の仕組み:公的年金は後払い。新年度分は6月から支給
2 ―― 年金額改定の仕組み:実質価値の維持が基本だが、少子化や長寿化に対応する調整も加味
3 ―― 実際の年金額改定:2024年度は+2.7%の増額(実質的には0.4%分の目減り)
4 ―― (補論)受給開始後の年金額
「新年度から、こう変わる」という内容の記事で年金の支給額も取り上げられることが多いが、新年度の年金額となるのは6月支給分からである。そこで本稿では、年金支給や年金額改定の仕組みを確認する。
■目次
はじめに
1 ―― 年金支給の仕組み:公的年金は後払い。新年度分は6月から支給
2 ―― 年金額改定の仕組み:実質価値の維持が基本だが、少子化や長寿化に対応する調整も加味
3 ―― 実際の年金額改定:2024年度は+2.7%の増額(実質的には0.4%分の目減り)
4 ―― (補論)受給開始後の年金額
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経歴
- 【職歴】
1995年 日本生命保険相互会社入社
2001年 日本経済研究センター(委託研究生)
2002年 ニッセイ基礎研究所(現在に至る)
(2007年 東洋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了)
【社外委員等】
・厚生労働省 年金局 年金調査員 (2010~2011年度)
・参議院 厚生労働委員会調査室 客員調査員 (2011~2012年度)
・厚生労働省 ねんきん定期便・ねんきんネット・年金通帳等に関する検討会 委員 (2011年度)
・生命保険経営学会 編集委員 (2014年~)
・国家公務員共済組合連合会 資産運用委員会 委員 (2023年度~)
【加入団体等】
・生活経済学会、日本財政学会、ほか
・博士(経済学)
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