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プライム市場からスタンダード市場へ移行した企業は177社~2023年10月時点の経過措置適用企業の進捗状況~

金融研究部 研究員 森下 千鶴
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東京証券取引所は、2022年4月4日の新市場区分への移行に伴い設置した経過措置について、当初は終了時期を明確化せず「当面の間」としていた。しかし、2023年4月1日に改正規則を施行し、2025年3月以降に順次終了することを決定した。
経過措置の終了時期の明確化に伴い2023年9月29日までの約半年間、特例措置が設置された。それを利用してプライム市場上場企業の177社が、2023年10月20日に審査なしでスタンダード市場へ移行した。
2023年10月に東証が公表した経過措置適用企業の進捗状況を確認したところ、経過措置適用企業が全体に占める割合は約1割だった。
■目次
■上場会社数に占める経過措置適用企業の割合は約1割
■スタンダード市場への移行を選択した企業は177社
■局所的な突風で終わらないためには
(2023年10月25日「基礎研レター」)

03-3512-1855
- 【職歴】
2006年 資産運用会社にトレーダーとして入社
2015年 ニッセイ基礎研究所入社
2020年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)
森下 千鶴のレポート
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