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コラム
2025年07月08日
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2025年6月の日経平均株価は、3カ月連続で上昇した。上旬は、米中通商摩擦の再燃や中東情勢の悪化、トランプ米大統領による関税引き上げ発言などが重石となり、日経平均株価は3万7,000円台後半でのもみ合いが続いた。中旬も、地政学リスクやFRBの金融政策を巡る思惑から一進一退の動きとなった。しかし下旬に入ると、イスラエルとイランの停戦合意や米FRB高官による早期利下げを支持する発言が好感され、米国のハイテク株が上昇し、日本株にも買いが波及した。特に、日経平均寄与度の高い半導体関連株が買われ、日経平均株価は26日に3万9,500円を超え、翌27日には約5カ月ぶりに4万円台を回復し、月末は4万487円で終えた。投資部門別では、海外投資家と事業法人が買い越す一方、信託銀行と個人は売り越した(図表1)。
(2025年07月08日「研究員の眼」)

03-3512-1855
経歴
- 【職歴】
2006年 資産運用会社にトレーダーとして入社
2015年 ニッセイ基礎研究所入社
2020年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)
森下 千鶴のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/07/08 | 投資部門別売買動向(25年6月)~海外投資家は買い越し、個人は売り越し~ | 森下 千鶴 | 研究員の眼 |
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