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米国介護保険は組み合わせ型-単品での保障は、保険会社にも契約者にも課題が浮き彫りに
保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
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アメリカでは、民間の任意加入の介護保険として、保険会社により長期介護(Long Term Care, LTC)保険が販売されてきた。近年、LTC保険は、単品での保障から、組み合わせ型での提供に移行しつつある。日本でも、さまざまな保障を組み合わせて、保険を提供することの重要性は高まっていくであろう。本稿では、アメリカのLTC保険の動向について、簡単に見ていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――単品のLTC保険の課題
1|アメリカでは、LTC保険の加入率はあまり高くない
2|インフレオプション提供などのLTCルールが設けられている
3|単品での保障は、保険会社にも契約者にも課題が浮き彫りに
4|介護保障と、生命保険や年金を組み合わせた保険は課税が優遇される
3――組み合わせ型商品の特徴
1|LTC特約付生命保険 : 要介護状態に該当したときに、死亡保険金を繰り上げ給付
2|LTCと生命保険の結合 : 死亡保険金の繰り上げ給付だけでなく、延長給付も
3|LTCと年金の結合 : 年金で、繰り上げ給付と延長給付をセットに
4|組み合わせ型商品の販売は伸びてきていたが、コロナ禍により2020年は落ち込んだ
4――組み合わせ型商品のリスク管理
1|プライシング
: 組み合わせ型商品の発生率や失効率は、スタンドアロンLTCに比べて低くなる
2|契約時引受査定
: 組み合わせ型商品では、複数のリスクを踏まえた危険選択が行われる
3|モデリング : 各給付間の関連性をどのように仮定するか、検討が必要に
5――おわりに (私見)
(2022年03月08日「保険・年金フォーカス」)
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