2021年05月07日

スイッチOTC化の進展-緊急避妊薬のスイッチOTC化はなぜ不可とされているのか?

保険研究部 主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任   篠原 拓也

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■要旨

近年、自分の健康は自分で守る、という取り組みが一般化している。少々の体調不良のときは、病院に頼らずに、身近にある一般用医薬品を活用したセルフメディケーションで対応していこうという考え方だ。

その推進にあたり、医療用医薬品を、ドラッグストア等で購入できるようにする「スイッチOTC化 」の促進が、カギとみられている。

本稿では、その内容を概観していくこととしたい。

■目次

1――はじめに
2――スイッチOTC化の経緯
  1|スイッチOTC化は検討会議で議論されてきた
  2|検討会議では11種について可、8種について不可とされた
3――緊急避妊薬のスイッチOTC化
  1|妊娠を完全には阻止できないことや、悪用・濫用の懸念があることから不可とされている
  2|OTC化に反対の意見28個、賛成の意見320個が寄せられた
  3|パブコメを踏まえて、検討会議では医療体制やネットワークの構築が議論された
4――胃酸分泌抑制薬のスイッチOTC化
  1|短期使用が担保できないことから、スイッチOTC化は不可とされている
  2|パブコメでは、OTC化に反対の意見14個、賛成の意見84個が寄せられた
5――検討会議の運営方針の転換
6――おわりに (私見)
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保険研究部   主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品、保険計理

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レポート紹介

【スイッチOTC化の進展-緊急避妊薬のスイッチOTC化はなぜ不可とされているのか?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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