- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 社会保障制度 >
- 医療保険制度 >
- セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加
セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
若年女性に「頭痛持ち」が多いことはよく知られているのではないだろうか。頭痛が起きた場合は、市販の鎮痛薬を使用することが多いと思われるが、その際に、不適切な利用や過剰摂取をすると、身体への負担を強いられることになる。
不適切な利用、過剰摂取というと睡眠薬や精神安定剤等を思い浮かべるかもしれないが、「風邪薬」や「鎮痛剤」でも常習性をもつ成分が含まれるものがありその危険がある。本稿では、利用状況の統計が取得できる「鎮痛薬」の利用状況について紹介する。
■目次
1――鎮痛薬の利用は上昇。女性と、若年の利用が多い
1|鎮痛薬の利用は上昇
2|女性と20~40代の利用が多い
2――頭痛は若年に多く、若年では時系列でみて改善していない
3――セルフメディケーション推進に向けて、消費者が注意すべきこと
(2021年04月27日「保険・年金フォーカス」)

03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/06/17 | 会社員のキャリアビジョン~男女別・年齢別の比較からみるキャリア志向の変化と管理職登用 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2025/06/06 | 生命保険の基礎知識はなぜ定着しないのか | 村松 容子 | 基礎研マンスリー |
2025/04/22 | 生命保険の基礎知識はなぜ定着しないのか | 村松 容子 | 保険・年金フォーカス |
2025/03/28 | 就労世代の熱中症リスクと生活習慣~レセプトデータと健診データを使った分析 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
新着記事
-
2025年06月20日
トランプ関税をオプションで考える-影響と対応のヒントを探る -
2025年06月20日
英国金融政策(6月MPC公表)-金利据え置きで従来の利下げペースを維持 -
2025年06月20日
保険会社の人工知能(AI)ガバナンスに向けた意見(欧州)-欧州保険協会の回答書より -
2025年06月20日
消費者物価(全国25年5月)-コアCPIは食料中心に上昇率拡大も、夏場には3%割れへ -
2025年06月19日
緊迫化する中東情勢、ドル円への影響は?~マーケット・カルテ7月号
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
【セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加のレポート Topへ