- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 資産運用・資産形成 >
- 金利・債券 >
- 金利予測に基づく債券インデックスのリターン
2020年11月19日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■要旨
過去10年の債券インデックスのリターンは、キャピタルリターン、インカムリターンともにプラスであった。ニッセイ基礎研究所「中期経済見通し(2020~2030年度)」によると、メインシナリオとして10年国債利回りは今後10年間でわずかではあるが徐々に上昇していくことが予測されている。この見通しに基づくと、債券インデックスの累積トータルリターンは10年間で5%になると推計される。今後の債券インデックスの投資への判断の一助としていただきたい。
■目次
1――金利の上昇でマイナス収益となるのはキャピタルリターン
2――金利予測に基づく債券インデックス(NOMURA-BPI総合)のリターンの見通し
過去10年の債券インデックスのリターンは、キャピタルリターン、インカムリターンともにプラスであった。ニッセイ基礎研究所「中期経済見通し(2020~2030年度)」によると、メインシナリオとして10年国債利回りは今後10年間でわずかではあるが徐々に上昇していくことが予測されている。この見通しに基づくと、債券インデックスの累積トータルリターンは10年間で5%になると推計される。今後の債券インデックスの投資への判断の一助としていただきたい。
■目次
1――金利の上昇でマイナス収益となるのはキャピタルリターン
2――金利予測に基づく債券インデックス(NOMURA-BPI総合)のリターンの見通し
(2020年11月19日「基礎研レポート」)
水野 友理那
水野 友理那のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2021/03/05 | 米国株式インデックス投資、どれを選べば良いのか-S&P500 vs ダウ平均 vs ナスダック100 | 水野 友理那 | 基礎研レポート |
2020/12/11 | 積立投資に為替ヘッジは必要か-米国株式への長期投資は為替ヘッジが無い方が良い | 水野 友理那 | 基礎研レポート |
2020/11/19 | 金利予測に基づく債券インデックスのリターン | 水野 友理那 | 基礎研レポート |
2020/10/05 | 投資信託の購入経験がある人と他の特徴との関連 | 水野 友理那 | ニッセイ年金ストラテジー |
新着記事
-
2025年09月18日
米FOMC(25年9月)-市場予想通り、政策金利を▲0.25%引き下げ。政策金利見通しを下方修正 -
2025年09月18日
保険適用後の不妊治療をめぐる動向~ARTデータとNDBデータの比較 -
2025年09月18日
不動産投資市場動向(2025年上期)~日本市場の取引額は高水準を維持。グローバル市場は回復基調を辿るも依然低調 -
2025年09月18日
資金循環統計(25年4-6月期)~個人金融資産は2239兆円と過去最高を更新、投信・国債・定期預金への資金流入が目立つ -
2025年09月18日
欧州委員会、Googleに制裁金-オンライン広告サービス市場での支配力濫用
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【金利予測に基づく債券インデックスのリターン】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
金利予測に基づく債券インデックスのリターンのレポート Topへ