2020年09月14日

女性の通勤時間に見るリモートワークの少子化対策への貢献可能性

保険研究部 研究員   岩﨑 敬子

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■要旨

欧米を中心とした先行研究から、一般的に通勤時間は女性よりも男性の方が長い傾向があり、これは女性の家庭への責任が大きい傾向によって説明されると言われている1。しかし、日本での通勤時間の性差とその理由を検討した研究は多くない。そこで本稿では、ニッセイ基礎研究所の独自の調査を用いて行った、同居の子の有無の通勤時間への影響の男女差の分析結果を紹介する。結果を先取りしてお伝えすれば、女性は同居の子がいると通勤時間が短くなることが確認された。このことは、新型コロナ感染症対策として進むリモートワークの普及が、女性の社会進出を通して少子化による労働力不足の改善に貢献する可能性があることを示唆するものと考える。
 
1 有留他, 1997


■目次

1――同居の子の有無の通勤時間への影響の男女差
2――リモートワーク普及の少子化問題への貢献可能性
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保険研究部   研究員

岩﨑 敬子 (いわさき けいこ)

研究・専門分野
災害復興、金融・健康行動、メンタルヘルス、ソーシャル・キャピタル

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レポート紹介

【女性の通勤時間に見るリモートワークの少子化対策への貢献可能性】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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