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熱中症に対する注意喚起が変わる~災害・防災、ときどき保険(番外編)
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
今夏は、新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大予防のためにマスクを着用している人が多いことから、例年以上に熱中症への懸念が強くなっている。2011年以降、熱中症予防に向けて気象庁から発表されていた「高温注意情報」は、気温のみを基準としており、熱中症との関係が深い湿度や輻射熱を考慮していなかったことから、2021年からは、湿度や輻射熱を考慮した「暑さ指数(WBGT)」を環境省と共同で公表する予定だ。暑さ指数(WBGT)が33を超える場合に「熱中症警戒アラート」が発表される。2020年は関東甲信越地方の1都8県で試行される。
本稿では、「高温注意報」と「暑さ指数」「熱中症警戒アラート」の概要を紹介する。
■目次
1――今年の6月は熱中症による救急搬送者数が多い
2――「高温注意情報」は2011年に新設されたが、2021年に廃止予定
3――2021年からは全国的に「暑さ指数」「熱中症警戒アラート」を導入
4――わかりやすい運用に期待
(2020年07月01日「基礎研レター」)
03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
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