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フォーミュラリーの活用-医薬品の選択をスムーズに行うには?
保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
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近年、医療費の増大が進んでいる。その要因の1つとして、薬剤費があげられることがある。薬剤費を減らすために、薬効や安全性が新薬と同等で、新薬よりも低価格の後発薬を利用する動きが広がっている。
後発薬の導入の促進に向けて、フォーミュラリーの活用が注目されている。これは、医薬品の選択のための使用指針で、欧米では浸透しているものだ。日本でも、一部で導入の動きが始まっている。
本稿では、フォーミュラリーについて、その特徴や、導入にあたっての課題をみていくこととする。
■目次
1――はじめに
2――フォーミュラリーとは
1|フォーミュラリーとは、医学的妥当性や経済性を踏まえた医薬品の使用指針
2|フォーミュラリーでは、後発品が第一選択薬として定められることが多い
3|フォーミュラリー導入のメリットは、有効性・安全性に秀でた医薬品の使用
4|医薬品は有効性と安全性をもとに処方することが前提
3――フォーミュラリーの種類と導入の流れ
1|地域フォーミュラリーは導入の難易度が高い
2|フォーミュラリーの作成・改定は病院内の小委員会で検討される
4――アメリカにおけるフォーミュラリーの略史
5――日本におけるフォーミュラリーの導入
1|日本では、院内フォーミュラリーの導入が先行している
2|日本でのフォーミュラリー導入は、まだ始まったばかり
6――診療報酬への評価反映は見送り
7――おわりに (私見)
(2020年05月11日「基礎研レター」)
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保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
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