コラム
2020年04月06日

資産運用の各種リスクヘッジ手法を考える-各種リスクヘッジ手法の特徴と活用

金融研究部 准主任研究員・ESG推進室兼任 原田 哲志

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このように、株式の買いとプットオプションの買いの組み合わせ(ポジション)で、株価の下落による損失を抑制できる。このポジションの損益(赤線)は、日経平均株価にしたがって、図表3のように変化する。先物によるリスクヘッジと異なり、ダウンサイドリスクを抑制しつつ、値上がり益を追求できる。
図表3 オプションによる日経平均のリスクヘッジの損益の例
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金融研究部   准主任研究員・ESG推進室兼任

原田 哲志 (はらだ さとし)

研究・専門分野
資産運用、オルタナティブ投資

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
         大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
    2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)

    【加入団体等】
     ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
     ・修士(工学)

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