2019年08月23日

なぜ日本株式の先行きは過度に悲観しなくていいのか

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨
  • 日本株式は8月上旬に下落し、中旬以降も低位で推移している。
     
  • 予想PERは低水準にあるが、業績の不透明感が大きいため、今後も上値が重い展開が続くと予想される。
     
  • ただ、解散価値(自己資本)が株価をある程度下支えしてくれることが期待できるため、日本株式の先行きに対して過度に悲観する必要もないと思われる。

■目次

1――8月に再び下落した日本株式
2――業績の不透明感が重し
3――それでも底堅い可能性
4――最後に
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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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