- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 不動産市場・不動産市況 >
- オフィス市況は好調維持。REIT市場は年初来高値圏で推移-不動産クォータリー・レビュー2019年第2四半期
2019年08月06日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
1. 経済動向と住宅市場
一方、東日本不動産流通機構(レインズ)によると、2019年第2四半期の首都圏の中古マンション成約件数は9,679件(前年同期比3.6%)となり同四半期ベースで過去最高を記録した(図表-6)。新築に対する価格面での割安感に加えて、既存マンションのストックが拡充し購入者の選択肢が増えていることも中古の需要を押し上げている。また、日本不動産研究所によると、2019年5月の住宅価格指数(首都圏中古マンション)は前年比0.8%上昇し高値圏でもみあう動きとなっている(図表-7)。
今後の住宅市場については、今年10月の消費税率引き上げの影響や東京・晴海の五輪選手村跡地における開発プロジェクト「HARUMI FLAG(4,145戸)」の販売動向(7月開始)が注目される。
今後の住宅市場については、今年10月の消費税率引き上げの影響や東京・晴海の五輪選手村跡地における開発プロジェクト「HARUMI FLAG(4,145戸)」の販売動向(7月開始)が注目される。
2. 地価動向
(2019年08月06日「不動産投資レポート」)
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1858
経歴
- 【職歴】
1993年 日本生命保険相互会社入社
2005年 ニッセイ基礎研究所
2019年4月より現職
【加入団体等】
・一般社団法人不動産証券化協会認定マスター
・日本証券アナリスト協会検定会員
岩佐 浩人のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/06/06 | 東京オフィス市場は賃料上昇率が拡大。J-REIT市場は需給改善で反発-不動産クォータリー・レビュー2025年第1四半期 | 岩佐 浩人 | 基礎研マンスリー |
2025/05/09 | 東京オフィス市場は賃料上昇率が拡大。J-REIT市場は需給改善で反発-不動産クォータリー・レビュー2025年第1四半期 | 岩佐 浩人 | 不動産投資レポート |
2025/05/09 | J-REIT市場の動向と収益見通し。今後5年間で▲7%減益を見込む-シナリオ別のレンジは「▲20%~+10%」となる見通し | 岩佐 浩人 | 基礎研マンスリー |
2025/05/07 | 不動産市場と金融市場の価格差を利用したJリートの成長戦略 | 岩佐 浩人 | ニッセイ年金ストラテジー |
新着記事
-
2025年06月16日
マスク着用のメンタルヘルスへの影響(1)-コロナ禍の研究を経て分かっていること/いないこと -
2025年06月13日
DeepSeekに見るAIの未来-近年のAI進化の背景とは -
2025年06月13日
年齢制限をすり抜ける小学生たち-α世代のSNS利用のリアル -
2025年06月13日
インド消費者物価(25年5月)~5月のCPI上昇率は+2.8%、食品価格の低下が続いて6年ぶりの低水準に -
2025年06月13日
欧州保険会社が2024年のSFCR(ソルベンシー財務状況報告書)を公表(2)-SCRの算出(内部モデルの使用状況と分散効果の状況等)-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
【オフィス市況は好調維持。REIT市場は年初来高値圏で推移-不動産クォータリー・レビュー2019年第2四半期】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
オフィス市況は好調維持。REIT市場は年初来高値圏で推移-不動産クォータリー・レビュー2019年第2四半期のレポート Topへ