2019年05月28日

日本株、方向感が乏しい展開か~足元と2016年の類似性~

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨
  • 日本株式は5月に米中問題の深刻化懸念などによって下落したこともあり、割安な水準にある。
     
  • ただ、米中問題の長期化に加えて企業業績に不透明感があるため、直ちに株価が大きく上昇する展開は期待できない状況である。
     
  • 日本株式は当面、方向感の乏しい展開が続くものと思われる。

■目次

1――5月に下落した日本株式
2――PER、EPSをみると2016年夏までと類似
3――さいごに
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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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