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ドローン保険の普及-ドローンの事故に対する補償は、どこまで進んでいるか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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新時代の科学技術の1つとして、ドローンへの注目が高まっている。農業、構造物検査、不動産調査など多くの分野で商業用ドローンの活用範囲が広がっている。これに併せて、法規制の整備が進められてきた。保険分野では、ドローン保険が販売されている。本稿では、ドローンとドローン保険の現状を概観するとともに、今後の展開をみていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――ドローンとその市場・用途
1|ドローンには翼が回転するものと固定されているものがある
2|ドローンの市場は急拡大するとみられている
3|ドローンの用途として、さまざまな活用が検討されている
3――ドローンに関する規制整備
1|日本は、いち早く規制を整備した
2|アメリカは、操縦者の免許制度を導入した
4――日本のドローン保険
5――アメリカでのドローン保険を巡る議論
1|娯楽用ドローンに対する保険をどう取り扱うか
2|賠償責任の補償はどのような保険で構えるか
3|保険料を運航分に応じて設定するドローン保険は妥当か
4|経験データが乏しい中でドローン保険の保険料をどう設定すべきか
5|賠償責任補償の改良をどのように図るべきか
6|将来、有視界外へドローンの運航範囲が拡大されるときに、ドローン保険は
どう対応すべきか
6――おわりに
(2019年03月12日「保険・年金フォーカス」)
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保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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