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- 【1月米住宅着工、許可件数】着工件数は戸建ての回復を伴い、123.0万件と市場予想(119.5万件)を上回る結果
2019年03月11日
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1.結果の概要:住宅着工件数、許可件数ともに前月、市場予想を上回る
2.結果の評価:戸建ては着工件数では大幅増加も、許可件数が減少し、まちまちの結果
住宅着工件数の伸びは、前月比18.6%(前月:▲14.0%)と、18年1月以来となる2桁のプラスに転じた(図表3)。集合住宅が+2.4%(前月:▲25.4%)とプラスに転じたほか、戸建が+25.1%(前月:▲8.4%)と2桁のプラスに転じた(図表4)。戸建てがプラスになるのは5ヵ月ぶり。
一方、前年同月比では▲7.8%(前月:▲14.3%)と4ヵ月連続でマイナスとなった。戸建てが+4.5%(前月:▲12.6%)と4ヵ月ぶりにプラスに転じた一方、集合住宅が▲32.1%(前月:▲18.2%)と2ヵ月連続で大幅な落ち込みとなったことが大きい。
地域別寄与度(前月比)は、中西部こそ▲0.7%ポイント(前月:▲1.7%ポイント)と3ヵ月連続でマイナスとなったものの、その他の地域では、北東部+5.3%ポイント(前月▲1.3%ポイント)、南部+8.2%ポイント(前月比:▲4.2%ポイント)、西部+5.8%ポイント(前月:▲6.7%ポイント)と全ての地域でプラスとなった。
一方、前年同月比では▲7.8%(前月:▲14.3%)と4ヵ月連続でマイナスとなった。戸建てが+4.5%(前月:▲12.6%)と4ヵ月ぶりにプラスに転じた一方、集合住宅が▲32.1%(前月:▲18.2%)と2ヵ月連続で大幅な落ち込みとなったことが大きい。
地域別寄与度(前月比)は、中西部こそ▲0.7%ポイント(前月:▲1.7%ポイント)と3ヵ月連続でマイナスとなったものの、その他の地域では、北東部+5.3%ポイント(前月▲1.3%ポイント)、南部+8.2%ポイント(前月比:▲4.2%ポイント)、西部+5.8%ポイント(前月:▲6.7%ポイント)と全ての地域でプラスとなった。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2019年03月11日「経済・金融フラッシュ」)
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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