2018年02月06日

ついに米国株ミニバブルが崩壊-日経平均は早期に2万3000円を回復か

金融研究部 主席研究員 チーフ株式ストラテジスト 井出 真吾

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■要約

米国株の急落を受けて日経平均も大幅下落となった。きっかけは米金利上昇とされるが、より本質的には米国株のミニバブルが崩壊したことだろう。今後の展開は日米で大きく異なることが予想される。米国株は過熱感が解消しても2万3000~2万4000ドル程度の一進一退が続く一方、日経平均は早期に2万3000円台を回復することが想定される。

■目次

■米国株急落の本質はミニバブルの崩壊
■日経平均は割安な状態になった
■当面の見通し~米国株は一進一退、日経平均は2万3000円を回復~
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金融研究部   主席研究員 チーフ株式ストラテジスト

井出 真吾 (いで しんご)

研究・専門分野
株式市場・株式投資・マクロ経済・資産形成

経歴
  • 【職歴】
     1993年 日本生命保険相互会社入社
     1999年 (株)ニッセイ基礎研究所へ
     2023年より現職

    【加入団体等】
     ・日本ファイナンス学会理事
     ・日本証券アナリスト協会認定アナリスト

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