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後発医薬品の普及-調剤医療費の増加は抑制できているか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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高齢化が進む中で、増大する医療費への関心は高まっている。その中でも、医薬品については、メディアで取り上げられることが増えている。
本稿では、現在、医薬品費用抑制の切り札として進められている、後発医薬品への切り替えについて、その動向などを見ていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――後発医薬品とは
1|医薬品は、特許の面から、新薬、長期収載品、後発薬の3つに分けられる
2|近年、バイオシミラーが開発されるようになった
3――後発医薬品の普及
1|後発医薬品の使用割合は、政府の掲げた目標に沿って、上昇してきている
2|後発薬普及の背景には、診療報酬での促進、品質確保の取り組み、
安定供給体制の整備がある
4――後発薬を巡る医薬品業界の変化
1|オーソライズド・ジェネリックが浸透しつつある
2|M&Aや、後発薬に伴う事業売却の動きが加速している
3|オープン・イノベーションが進展しつつある
5――おわりに (私見)
(2017年07月25日「保険・年金フォーカス」)
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保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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