2017年04月24日

ヘッジ付き米国債の利回りに復活の兆し-日本円と米ドルの短期金融市場が示唆していること

金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター兼任   福本 勇樹

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■要旨
 
  • 昨年後半から、ヘッジ付き米国債の利回りが上昇している。利回り上昇の要因として、昨年末までは米国債利回りの上昇が寄与しており、今年に入ってからはヘッジコストの低下が寄与している。
     
  • ヘッジコストの低下の要因は、日本円の短期金融市場と比べて、米ドルの短期金融市場が緩和傾向にあることに起因している。
     
  • 米ドル短期金融市場の緩和傾向はしばらく継続するものと考えられ、イールドカーブコントロールにより日本10年国債利回りが0%近辺を推移している状況から、ヘッジ付き米国債は国内債券投資の代替として検討に値する。

■目次

1――昨年後半より、ヘッジ付き米国債の利回りが上昇
2――ヘッジ付き米国債の利回りが上昇した理由
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金融研究部   主任研究員・年金総合リサーチセンター兼任

福本 勇樹 (ふくもと ゆうき)

研究・専門分野
リスク管理・価格評価

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