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歯科医療の変化-かかりつけ歯科医は何をすべきか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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3――歯科診療所の経営
1|歯科医療費は横這いで、国民医療費全体に占める割合は低下している
国民医療費は、年々増加している。高齢化の進展に伴い、医科診療や薬局調剤が増加していることが、その原因となっている。一方、歯科医療費は、近年、2兆円台後半で緩やかな上昇となっている。この結果、国民医療費全体が伸びる中で、歯科医療費の占率は徐々に低下しており、2014年には7%弱となっている。このように、医療費の面で、歯科は、医科とは異なった動きを見せている。人口の高齢化にもかかわらず、近年、歯科医療のマーケットは、ほぼ横這いで推移していると言える。
(2016年12月12日「基礎研レポート」)

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
篠原 拓也のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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