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2002年度の実質成長率は1.5%となり、2001年度のマイナス1.2%から実質成長率は高まったが、名目ではマイナス0.7%と2001年度に続きマイナス成長となった。
GDPデフレーターの下落幅は拡大しており、デフレはむしろ深刻化している。
これまで景気を支えてきた外需と消費が息切れし、2003年度は景気後退に陥るだろう。
実質成長率は0.3%に低下し、デフレ状況の改善は見込めないため、名目成長率はマイナス1.5%へとマイナス幅が拡大すると予測される。
(2003年06月25日「基礎研マンスリー」)
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