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2025年05月02日

金利がある世界での資本コスト

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨

伊藤レポートが公表されてから10年以上が経過し、資本コストの概念とともに8%の要求水準が浸透してきている。その一方で公表されてから日本株式や日本企業の置かれている状況も時間経過とともに大きく変わった。特に日銀の金融政策が変更されて、足元では再び金利のある世界となっている。投資家の要求水準が変わっていないか、日本株式の株価に織り込まれている資本コストを確認した。

■目次

1――はじめに
2――益回りを見ると
3――資本コストと成長率の同時推計
4――海外投資家の売買状況
5――最後に

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年05月02日「基礎研レポート」)

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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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【金利がある世界での資本コスト】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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