2018年08月13日

データで見る「東京一極集中」東京と地方の人口の動きを探る(下・流出編)-人口デッドエンド化する東京の姿-

生活研究部 研究員   天野 馨南子

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■要旨

前レポートの「上・流入編」では東京都への人口一極集中(地方の人口減少)が加速化している状況を示すとともに、東京都への46道府県からの最新の人口流入をグロスベースで考察した。
 
今回、「下・流出編」では、東京都から46道府県への最新の人口流出状況、そして人口流入数と比較したネットベースでの東京都とその他のエリアの間の人口増減を考察する。
 
本稿における東京都からの人口流出ならびに人口純増減の分析結果からは、「特に女性人口に関するある状況」が鮮明に浮かび上がってくる。
 
その状況からは、全エリアが一丸となって取り組まなければ解消されることがないであろう「日本全体にみられる強固な価値観の壁」の存在が示唆されている。
 
日本中に蔓延するといってよいかもしれないこのモンスターとの闘いに真剣に立ち向かい、いち早くそのエリアの「人口の未来」「沢山のふるさとの笑顔」を獲るエリアは、一体どこになるのであろうか。

■目次

1――(下)のはじめに・最新の流出入格差を探る
2――2017年・人々は東京都からどこへ流出したのか
  1|男女合計した流出状況-大都市圏に集中
  2|男女別の流出状況
3――2017年・東京都から地方に引き寄せる誘引力に男女差はあったのか
  1|男性の7割未満しか女性が戻らないエリアも4県
  2|女性誘引力が全国平均以上はわずか8エリア
4――東京都からの人口奪還状況 ~東京デッドエンド化寄与エリアはどこか
  1|男女計奪還率100%超は、埼玉1県のみ/奪還6割以下4県も
  2|人口奪還率に圧倒的な男女格差-女性を呼べない地方に出生数の暗雲の影-
5――地域人口政策における「エリア出生率比較の罠」からの脱却を
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生活研究部   研究員

天野 馨南子 (あまの かなこ)

研究・専門分野
少子化対策・女性活躍推進

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