2011年10月07日

10月ECB政策理事会:長期オペ、カバード・ボンド買い入れによる銀行の資金繰り支援を決定

経済研究部 上席研究員   伊藤 さゆり

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■見出し

・金融システムの緊張に対応、長期オペを実施、カバード・ボンド買い入れも再開
・高まる年内利下げの可能性

■introduction

欧州中央銀行(ECB)は6日に10月の政策理事会を開催、政策金利は据え置いたものの、金融システムの緊張の高まりに対応し、12カ月、13カ月の長期オペ、カバード・ボンド買い入れプログラム第2弾の実施など非標準的政策の拡大を決めた。
声明文に「市場の緊張と資金調達に関する好ましくない影響が経済成長を抑制する」との一文を盛り込むなど金融市場の緊張の高まりが景気に影響を及ぼすことによる下振れリスクへの警戒を強めた。
今回の政策決定はコンセンサスで利下げ派が一定数を占めた模様であり、年内にも利下げに動く可能性が濃厚になった。

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経済研究部   上席研究員

伊藤 さゆり (いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州経済

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