2010年04月22日

貿易統計10年3月~1-3月期も外需が成長率を大きく押し上げ

経済研究部 経済調査室長   斎藤 太郎

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■見出し

・輸出は3ヵ月連続で前年比40%台の高い伸び
・引き続きアジア向けが輸出の牽引役
・1-3月期の外需寄与度は前期比0.7%程度のプラスに

■introduction

財務省が4月22日に公表した貿易統計によると、3月の貿易収支は9,489億円の黒字となった。貿易収支は10ヵ月連続で前年よりも改善したが、事前の市場予想(ロイター事前予想:10,300億円、当社予想は10,662億円)は若干下回った。輸出が前年比43.5%(2月:同45.3%)と3ヵ月連続で40%台の高い伸びとなる一方、輸入は前年比20.7%(2月:同29.5%)と前月から伸び率が低下した。季節調整済の貿易収支は6,662億円と12ヵ月連続の黒字となり、黒字幅は前月の4,718億円から拡大した。
輸出の内訳を数量、価格に分けてみると、輸出数量が前年比44.0%(2月:同45.9%)、輸出価格が前年比▲0.3%(2月:同▲0.4%)であった。輸入の内訳は、輸入数量が前年比17.0%(2月:同22.9%)、輸入価格が前年比3.1%(2月:同5.3%)であった。

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経済研究部   経済調査室長

斎藤 太郎 (さいとう たろう)

研究・専門分野
日本経済、雇用

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