- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 中国経済見通し~2009年は7.5%、2010年は8.2%成長へ
2009年08月14日
- 世界経済の急激な変化を受けて、中国政府は「外需主導から内需主導へ」の転換を進め景気の底割れを回避したが、内需主導への本格的な転換には時間を要するため、来年に向けての経済成長率は、2009年7.5%、2010年8.2%と、中国としては緩やかな回復になると予想している。
- 消費は、消費刺激策を受けて堅調に推移しているものの力強さに欠ける。社会保障制度の再構築は本格化しているが、効果が現れるのは来年以降になると見られる。
- 総資本形成は、公共投資とその関連投資が牽引役となって高水準を維持している。当面は公共投資とその関連投資を中心に高水準を維持すると見られるが、その他の投資については一旦の減速が予想される。
- 純輸出は、先進国の景気回復が緩やかなものに留まり、中国が先進国に先んじて景気回復すると見ているため、今年はマイナス寄与だが、来年にはプラス転換が期待できる。
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月14日
今週のレポート・コラムまとめ【5/7-5/13発行分】 -
2024年05月13日
保険会社を対象としたストレステストの開始(欧州)-地政学的な懸念を想定した、EIOPA等のシナリオに基づいて -
2024年05月13日
貸出・マネタリー統計(24年4月)~金利引き上げを受けて定期預金に資金が流入 -
2024年05月13日
英国GDP(2024年1-3月期)-年明け以降はプラス成長に -
2024年05月10日
米国消費者の生命保険ニーズギャップは過去最大-コロナ禍以降、ニーズギャップは拡大-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【中国経済見通し~2009年は7.5%、2010年は8.2%成長へ】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
中国経済見通し~2009年は7.5%、2010年は8.2%成長へのレポート Topへ