2008年01月24日

貿易統計07年12月~外需は10-12月期も成長率を大きく押し上げ

経済研究部 経済調査室長   斎藤 太郎

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■見出し

・貿易収支は2ヵ月連続で悪化
・米国向け輸出の減少幅が急拡大
・外需は7-9月期に続き10-12月期も成長率を大きく押し上げ

■introduction

財務省が1月24日に公表した貿易統計によると、07年12月の貿易黒字は8,779億円(前年比▲20.9%)となり、市場予想(ロイター集計:9,415億円、当社予想は9,656億円)を若干下回った。輸出が前月に続き前年比で一桁の伸びにとどまり、原油高の影響で輸入が2ヵ月連続で前年比二桁の伸びとなったため、貿易収支は2ヵ月連続で前年よりも悪化した。
輸出価格が前年比▲1.4%(11月:同▲1.6%)と4ヵ月連続でマイナスとなる中、輸出数量が前年比8.3%(11月:同11.4%)と伸びが鈍化したため、輸出金額は前年比6.9%となった(11月:同9.6%)。
輸入数量は前年比▲3.7%(11月:同▲1.6%)と7ヵ月連続で減少したが、原油高の影響などから輸入価格が前年比16.4%(11月:同13.6%)の高い伸びとなったため、輸入金額は前年比12.1%(11月:同13.2%)と2ヵ月連続で二桁の伸びとなった。

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経済研究部   経済調査室長

斎藤 太郎 (さいとう たろう)

研究・専門分野
日本経済、雇用

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