- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 最近の米国経済動向 ~懸念される「ソフトパッチ」の再来
2005年04月22日
<米国経済の動き>
- 4/28発表予定の1-3月期の成長率は、個人消費、設備投資とも堅調な推移が続いていたことから、一時は年率4%接近が予想されていたものの、3月の小売売上高の発表後は、ガソリン価格高騰等の影響を受けた消費鈍化が懸念されるようになった。
- 市場では、昨年4-6月期以降にみられたソフトパッチを懸念している状況であるが、昨年と異なるのは、インフレリスクの高まりである。また、昨年6月に始まったFRBの利上げは計7回に達しており、今後の利上げについては、これまで以上に影響度を強めていくことが予想され、FRBの金融政策の舵取りに対する注目度は、一層強まるものと思われる。
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月07日
今週のレポート・コラムまとめ【4/30-5/2発行分】 -
2024年05月02日
為替介入再開、既に連発か?~状況の整理と今後の注目ポイント -
2024年05月02日
米FOMC(24年5月)-予想通り、6会合連続で政策金利を据え置き。量的引締めペースの減速を決定 -
2024年05月01日
ユーロ圏消費者物価(24年4月)-総合指数は横ばい、コア指数は低下 -
2024年05月01日
ユーロ圏GDP(2024年1-3月期)-前期比0.3%、プラス成長に転じる
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【最近の米国経済動向 ~懸念される「ソフトパッチ」の再来】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
最近の米国経済動向 ~懸念される「ソフトパッチ」の再来のレポート Topへ