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今年8月に実施したニッセイ景況アンケートによると、設備投資では、1990年代後半に比べ、「業容拡大・成長性」「キャッシュフロー範囲内の投資」を重視する傾向が強まり、必要資金の全額を自己資金でまかなう企業が4割に上ることが明らかとなった。
また、顧客の要求水準の上昇から熟練者の技能が重要性を高めているが、44%の企業は熟練技能者が不足しており、ほとんどの企業が技能伝承のために「教育・研修体制の整備」などの対策を実施・検討していることが判明した。
小本 恵照
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