- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- GDP速報と景気判断
2003年09月26日
<GDP速報と景気判断>
- 9月10日に内閣府から発表された4-6月期のGDP2次速報値では、実質GDP成長率が1次速報値の前期比0.6%(年率2.3%)から前期比1.0%(年率3.9%)へ上方修正されるとともに、1-3月期以前の成長率も大幅に改定された。
- GDP速報値は昨年から公表時期が早期化されたため、景気判断指標としての重要性が高まっている。しかし、成長率が大幅に改定されてしまうことは、景気判断上問題がある。
- GDP速報の公表早期化を維持しつつ推計精度を向上させるためには、推計のもととなる基礎統計の整備、拡充が必要であろう。
<月次GDP>
- 7月の月次GDPは前月比▲0.5%となった。8月は民間消費が引き続き低迷すること等から前月比▲0.2%と2ヶ月連続の減少を予測する。
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1836
経歴
- ・ 1992年:日本生命保険相互会社
・ 1996年:ニッセイ基礎研究所へ
・ 2019年8月より現職
・ 2010年 拓殖大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2012年~ 神奈川大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2018年~ 統計委員会専門委員
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月30日
今週のレポート・コラムまとめ【4/23-4/26発行分】 -
2024年04月26日
ドイツの産業空洞化リスク-グローバル化逆回転はドイツへの逆風、日本への追い風か?- -
2024年04月26日
米GDP(24年1-3月期)-前期比年率+1.6%と前期から低下、市場予想の+2.5%も大幅に下回る -
2024年04月26日
滞留するふるさと納税 -
2024年04月26日
EUのDMA関連調査開始決定-GAFAそれぞれの問題を指摘
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【GDP速報と景気判断】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
GDP速報と景気判断のレポート Topへ