- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 個人消費 >
- 消費の先行きにバランスシート問題のカゲ
2000年05月12日
<今週の焦点:家計の硬直化>
- 家計支出の中で住宅ローンの返済など借入金返済の割合が高まっている。年収に対する債務の比率が上昇するなど家計のバランスシートには悪化がみられる。
- 所得低迷下では、手取り所得のうちで借入金の返済のための「必需的な貯蓄」の割合が高まって家計が硬直化していることが、消費拡大の制約になる恐れがある。
- 住宅投資を景気対策に利用することには、家計の将来の支出を先取りしてしまうという問題があり、低成長下では見直しが必要ではないか。
このレポートの関連カテゴリ
櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月13日
保険会社を対象としたストレステストの開始(欧州)-地政学的な懸念を想定した、EIOPA等のシナリオに基づいて -
2024年05月13日
貸出・マネタリー統計(24年4月)~金利引き上げを受けて定期預金に資金が流入 -
2024年05月13日
英国GDP(2024年1-3月期)-年明け以降はプラス成長に -
2024年05月10日
米国消費者の生命保険ニーズギャップは過去最大-コロナ禍以降、ニーズギャップは拡大- -
2024年05月10日
英国金融政策(5月MPC公表)-6会合連続で政策金利据え置きを決定
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【消費の先行きにバランスシート問題のカゲ】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
消費の先行きにバランスシート問題のカゲのレポート Topへ