NEW
2025年06月06日

グローバル株式市場動向(2025年5月)-関税措置緩和やAIサービス・半導体需要拡大から上昇

金融研究部 准主任研究員・サステナビリティ投資推進室兼任 原田 哲志

文字サイズ

■要旨

2025年5月、世界の株式市場は多くの国で上昇した。米国の関税措置緩和や主要テック企業によるAIサービス拡大やそれに伴う半導体需要の拡大が株式市場を押し上げた。ただし、関税措置緩和は発動の延期といった一時的な措置であることや今後の交渉の先行きといった懸念も残されている。6月15-17日に予定されるG7サミットと日米首脳会談での関税に関する協議の進展が注目される。

■目次

1――関税措置緩和やAIサービス・半導体需要拡大から上昇
2――国・業種別の動向
3――世界の主要企業の株価動向
4――今後の見通しと注目されるテーマ

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年06月06日「基礎研レター」)

Xでシェアする Facebookでシェアする

金融研究部   准主任研究員・サステナビリティ投資推進室兼任

原田 哲志 (はらだ さとし)

研究・専門分野
資産運用、ESG

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
         大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
    2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)

    【加入団体等】
     ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
     ・修士(工学)

週間アクセスランキング

ピックアップ

レポート紹介

【グローバル株式市場動向(2025年5月)-関税措置緩和やAIサービス・半導体需要拡大から上昇】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

グローバル株式市場動向(2025年5月)-関税措置緩和やAIサービス・半導体需要拡大から上昇のレポート Topへ