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2023年度 生命保険会社決算の概要(全社集計確報と、トピックス追加版)

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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2023年度の生命保険会社全41社の業績を概観する。新型コロナ関連の入院給付金支払いの減少により、危険差益は大きく増加(復活)した。高い海外金利の下で外貨建保険を中心とした販売業績は好調であった。資産関連では、国内金利の上昇により国内債券は含み損、外貨建債券は円安により含み益は増加した。
■目次
1――保険業績(全社)
2――大手中堅9社の収支状況
1|資産運用環境と有価証券含み益
2|基礎利益は大きく増加
3|うち利差益も増加
4|当期利益は増加~引き続き内部留保の割合は高いが、配当金額も増加
5|ソルベンシー・マージン比率~高水準を維持、一部の会社のESRも開示され、
大きな変動なし
3――かんぽ生命の状況
4――トピックス
1|保険料等収入の動向について
2|金利の上昇と債券の含み損、そして経済価値ベースのソルベンシーについて
(2024年07月30日「基礎研レポート」)

03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
安井 義浩のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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