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金融システム、特に保険と年金基金のリスクと脆弱性に対する助言等の公表(欧州)-EIOPA等の合同報告書(2023春期)の紹介

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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2023年4月25日、欧州の銀行・保険・証券の金融監督当局は合同で、EU金融システムのリスクと脆弱性に関する2023年春期報告書を発行した。この中で、これまでの厳しい経済環境は少し落ち着き、おおむね金融市場が安定しているとしながらも、今後も増大しそうなリスクに対して警戒を続けるよう助言している。また、保険や企業年金がもつ複雑な負債の性質に起因する懸念について少し詳しく見てみる。
■目次
1――合同報告書の発行
2――経済環境の認識
3――助言内容
4――保険会社や年金基金に関するコメント
5――おわりに
(2023年05月30日「保険・年金フォーカス」)
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03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
安井 義浩のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
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2025/04/11 | バミューダ金融当局の2025事業計画-今後再保険などで注目されるかもしれない。 | 安井 義浩 | 基礎研レター |
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