2022年11月02日

テレワークで生産性低下/向上を感じた人の特徴-テレワークで生産性が上がった人/下がった人(8)-

保険研究部 准主任研究員 岩﨑 敬子

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■要旨

本稿を含めて全8回の基礎研レターでは、2022年3月にニッセイ基礎研究所が独自に行ったアンケート調査のデータを用いて、テレワーク拡大によってどのような人は生産性が高まったと感じ、どのような人は生産性が下がったと感じたのかを分析した結果を紹介してきた。本稿は、そのうち最後回となる第8回目として、左辺をテレワークをするようになって感じた生産性の変化、右辺をこれまで紹介した生産性に影響を及ぼすと考えられる様々な要因等として推定した線形回帰モデルの推定結果を紹介し、全体の結果を要約する。

■目次

1――はじめに
2――テレワークをするようになって生産性が上がった人/下がった人
3――おわりに
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保険研究部   准主任研究員

岩﨑 敬子 (いわさき けいこ)

研究・専門分野
応用ミクロ計量経済学・行動経済学 

経歴
  • 【職歴】
     2010年 株式会社 三井住友銀行
     2015年 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員
     2018年 ニッセイ基礎研究所 研究員
     2021年7月より現職

    【加入団体等】
     日本経済学会、行動経済学会、人間の安全保障学会
     博士(国際貢献、東京大学)
     2022年 東北学院大学非常勤講師
     2020年 茨城大学非常勤講師

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レポート紹介

【テレワークで生産性低下/向上を感じた人の特徴-テレワークで生産性が上がった人/下がった人(8)-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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