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2019年度生命保険会社決算の概要-外貨建保険と外貨建資産にいつまで頼れるか

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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生命保険会社42社の2019年度(2020年3月期)決算が6月中旬に出揃った。販売業績面では、外貨建保険の減少等により、年換算保険料ベースで新契約は▲35.1%減少、保有契約は▲1.8%減少となった。近年好調な第三分野の新契約年換算保険料もマイナスとなった。実際の保険料等収入も▲6.4%減少。基礎利益は▲2.7%の減少となった。
■目次
1――保険業績(全社)
2――大手中堅9社の収支状況
1|基礎利益は減少
2|利差益は逆ざや解消以降最高水準
3|当期利益は実質減少~しかし引き続き内部留保、配当とも安定的な水準
4|ソルベンシー・マージン比率~高水準を維持
3――かんぽ生命の状況
4――トピックス
1|外貨建保険と外貨建資産
2|新型コロナウィルス感染拡大の影響など
(2020年07月09日「基礎研レポート」)

03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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