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医師の分布構造-今後増加する高齢の医師には、どういう医療を担ってもらうか?
保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
5――診療科ごとの医師の分布
7 筆者の判断で8つの区分に含めなかった医師は、臨床研修医が16,701人、全科・その他・不詳の医師が6,327人。
6――おわりに (私見)
医師の分布構造は、毎年の新卒医師の育成を通じて徐々にしか変化していかない。たとえば、今年大学を卒業する医師は、30年、40年先の医療体制をかたち作ることとなる。そのため、その体制づくりにおいては、長期的視点を持って、医師の配置を考えていくことが不可欠となる。
今後の医療政策の議論や、医師の育成の動向などに、引き続き注意していくこととしたい。
保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
(2019年10月15日「基礎研レター」)
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