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バイオシミラーの普及-薬剤費抑制のためには、どういう取り組みが必要か?
保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
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バイオ医薬品が、近年急激に拡大している。抗がん剤をはじめ、さまざまな薬効を持つバイオ医薬品が開発・製造され、臨床医療に用いられている。一方で、バイオ医薬品には高額なものが多く、医療費の増大に拍車をかける要因ともいわれている。
ジェネリック医薬品と同様に、バイオ医薬品にもバイオシミラーという後続の低価格品があり、徐々に市場に出始めている。しかし、ジェネリック医薬品のようにスムーズに普及が進むとは限らない。
本稿では、バイオ医薬品やバイオシミラーの現状と、普及に向けた検討課題をみることとしたい。
■目次
1――はじめに
2――バイオ医薬品とは
1|バイオ医薬品の製造には、微生物や動物細胞の機能が利用される
2|バイオ医薬品は分子量が大きく、消化器で分解されるのを避けて注射剤となることが
多い
3|バイオ医薬品の製造には多額のコストがかかる
4|バイオ医薬品は近年急激に拡大している
3――バイオシミラーとジェネリック医薬品の相違点
1|バイオシミラーは、先行品と有効性・安全性が全く同じというわけではない
2|初収載時のバイオシミラーの薬価は、原則として、先行品の7割水準
3|バイオ医薬品の製造には多額のコストがかかる
4――バイオシミラーの普及のための検討ポイント
1|高額療養費制度や医療費助成制度により、患者がバイオシミラーを選択する
インセンティブが乏しい
2|医師・歯科医師・薬剤師によっては、バイオシミラーの有効性・安全性に不安をもつ
ケースがある
3|政府は、バイオシミラー開発を通じた創薬イノベーションを模索している段階にある
5――おわりに (私見)
(2019年09月02日「基礎研レター」)
保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
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