2019年07月18日

米国株は息切れ、日経平均は2万1000円割れ

金融研究部 主席研究員 チーフ株式ストラテジスト 井出 真吾

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■要旨

NYダウが史上初めて2万7,000ドルを超えるなど米国株は順調に値上がりしたが、そろそろ息切れしそうだ。米国企業の業績見通しが悪化傾向にもかかわらず、株価上昇が若干スピード違反だった。円高も重なり日経平均は一時的に2万1,000円割れとなった。

■目次

■米国の主要3指数は史上最高値を更新
■米企業の業績は悪化の見通し
■自社株買いも株高を演出
■そもそも、米国株は割高が意識される水準
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金融研究部   主席研究員 チーフ株式ストラテジスト

井出 真吾 (いで しんご)

研究・専門分野
株式市場・株式投資・マクロ経済・資産形成

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