2018年12月21日

日経平均2万円割れ寸前 最悪シナリオは?

金融研究部 主席研究員 チーフ株式ストラテジスト 井出 真吾

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■要約

世界中で株安が止まらない。日経平均は2万円割れ寸前となった。年明け以降は重要なリスクイベントが相次ぐうえ、市場心理をすぐに改善させる要因が見当たらない。目先は一旦下げ止まっても、もう一段の下落も想定される。その場合、当面の下値メドは1万9,000円程度、これを下回ると次は1万7,000円程度が意識されるだろう。

(2018年12月21日「基礎研レター」)

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金融研究部   主席研究員 チーフ株式ストラテジスト

井出 真吾 (いで しんご)

研究・専門分野
株式市場・株式投資・マクロ経済・資産形成

経歴
  • 【職歴】
     1993年 日本生命保険相互会社入社
     1999年 (株)ニッセイ基礎研究所へ
     2023年より現職

    【加入団体等】
      ・日本証券アナリスト協会認定アナリスト

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