2019年06月18日

教育×テクノロジー、EdTechを巡る議論

中村 洋介

文字サイズ

■要旨
  • テクノロジー(Technology)を教育(Education)に活用していくEdTech(エドテック)に注目が集まっている。
     
  • テクノロジーの活用を通じて、学習者一人ひとりに「個別最適化」された教育の実現や、「STEMもしくはSTEAM教育」に活かしていくという期待がある。
     
  • 日本でも、文部科学省や経済産業省が教育におけるテクノロジーの活用について議論を進めている。一方、学校のICT環境整備等、課題も多いのが現状だ。
     
  • デジタル化は世界的な潮流であり、あらゆるところで取り組みが加速している。また、科学技術の発展や次世代を担う人材の育成等に向けて公教育の変革にかかる期待も大きい。教育分野でイノベーションが起きるのか、今後の政府や教育関係者等の取り組みに注目したい。

■目次

1――はじめに
2――EdTechへの期待
3――日本政府の取り組み
4――課題
5――おわりに
Xでシェアする Facebookでシェアする

中村 洋介

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【教育×テクノロジー、EdTechを巡る議論】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

教育×テクノロジー、EdTechを巡る議論のレポート Topへ