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2016年05月13日
米国個人消費の動向-消費を取り巻く環境は良好も、所得対比で伸び悩み
03-3512-1824
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■要旨
- 米実質個人消費支出は、16年1-3月期が前期比年率+1.9%に留まり、実質可処分所得の伸び(+2.9%)を下回るなど、期待外れの結果に終わった。個人消費は、15年4-6月期の+3.6%をピークに低下基調が持続しており、消費主導の米景気回復持続の可能性について疑問が生じている。
- 個人消費は、サービス消費が底堅く推移する一方、財消費の伸びが鈍化しており、とくにこれまで好調であった自動車関連が2期連続でマイナスとなるなど、自動車販売に陰りがみられている。
- 一方、個人消費を取り巻く環境は、(1)労働市場の回復、(2)家計バランスシートの改善、(3)ガソリン安等、消費に追い風となっている状況に大きな変化はなく、個人消費が実力を発揮できない要因として、昨年半ば以降株式市場が頭打ちとなる中で消費マインドの改善基調が一服している影響が考えられる。
- もっとも、消費者センチメントのうち家計の財政状況に対する見通しは引き続き改善基調が持続しているほか、大型耐久消費財や自動車の購入意欲も高水準が維持されている。さらに、自動車販売については金融危機に伴うペントアップ需要が今後も期待できることから、株式市場の安定に伴い所得対比で個人消費は再加速しよう。
(2016年05月13日「Weekly エコノミスト・レター」)
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