- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 企業経営・産業政策 >
- 株式持ち合い解消後を占う(2)-持合比率によって変わること、変わらないこと
株式持ち合い解消後を占う(2)-持合比率によって変わること、変わらないこと
金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・ESG推進室兼任 高岡 和佳子
■要旨
政策保有株式を取り巻く環境変化を背景に、政策保有株式の更なる削減が予想される。当レポートでは、政策保有株式の減少が企業の行動にもたらす変化を予想する。前回は、資金調達行動と事業再編に関する分析結果を報告し、政策保有株式の削減に伴い、株式や転換社債の発行による資金調達が減る可能性を指摘する一方、事業再編の頻度や速度にはさほど影響がなさそうであると報告した。今回は企業業績と利益の還元方法、並びに株主層(個人株主)の拡大に対する企業の取り組みに着目する。
(2015年09月16日「基礎研レター」)
03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
高岡 和佳子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2024/07/03 | 長期期待運用収益率を変更した企業の特徴とは | 高岡 和佳子 | ニッセイ年金ストラテジー |
2024/04/26 | 滞留するふるさと納税 | 高岡 和佳子 | 研究員の眼 |
2024/04/19 | ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか? | 高岡 和佳子 | 基礎研レポート |
2024/04/12 | ふるさと納税、使途選択の効果-人気の使途は寄付額アップにつながるのか? | 高岡 和佳子 | 基礎研レポート |
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年09月17日
今週のレポート・コラムまとめ【9/10-9/13発行分】 -
2024年09月13日
ECB政策理事会-予想通り利下げ、今後は引き続きデータ次第 -
2024年09月13日
自動車保険料率の引き上げに向けた動き-自動車保険と傷害保険の参考純率の改定 -
2024年09月13日
インド消費者物価(24年8月)~8月のCPI上昇率は小幅上昇も2ヵ月連続で物価目標を下回る -
2024年09月12日
外国株式ファンドが一時、売却超過に~2024年8月の投信動向~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
【株式持ち合い解消後を占う(2)-持合比率によって変わること、変わらないこと】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
株式持ち合い解消後を占う(2)-持合比率によって変わること、変わらないことのレポート Topへ