- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 企業経営・産業政策 >
- 劇的な環境変化にさらされる「株式持ち合い」制度-企業行動の解明に一助を
劇的な環境変化にさらされる「株式持ち合い」制度-企業行動の解明に一助を
金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・ESG推進室兼任 高岡 和佳子
■要旨
近年、持ち合い株式を取り巻く環境は大きく変化しつつある。『コーポレート・ガバナンスコード』には、政策保有株式として上場株式を保有する場合の要件が盛り込まれた。さらに、法人税の改革案として、支配関係を目的としない保有株式の、配当収益等の益金不算入制度を見直すことも示された。
ニッセイ基礎研究所では、相互に株式を保有し合う関係を「株式持ち合い」と定義し、上場企業間の株式持ち合い状況を調査してきた。持ち合い株式を取り巻く環境変化から、当調査の意義は高まっていると考えられる。しかし、財務諸表開示方法に関する制度改正により、調査に利用していたデータが取得不能となった。そこで、代替データを用い調査を継続することを決定した。当レポートでは、調査継続を判断した根拠及び、利用上の注意点を説明する。
03-3512-1851
(2015年06月30日「基礎研レポート」)
関連レポート
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年03月28日
“ガソリン補助金”について改めて考える~メリデメは?トリガー条項との差は? -
2024年03月28日
健康無関心層へのアプローチ -
2024年03月28日
中国経済:景気指標の総点検(2024年春季号) -
2024年03月28日
高齢者就業への期待と課題(中国) -
2024年03月28日
中国における結婚前の財産分与から見た価値観の変化
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
-
2023年04月27日
News Release
【劇的な環境変化にさらされる「株式持ち合い」制度-企業行動の解明に一助を】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
劇的な環境変化にさらされる「株式持ち合い」制度-企業行動の解明に一助をのレポート Topへ