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6月3日ECB政策理事会:ギリシャのユーロ圏残留には「強固な合意」が必要
経済研究部 研究理事 伊藤 さゆり
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欧州中央銀行(ECB)が3日、政策理事会を開催、現状維持を決めた。ドラギ総裁は、金融政策の完全実施の方針を確認する一方、長期にわたる低金利の環境でのボラティリティーの高まりに「なれるべき」との見解を示した。
ギリシャと支援機関との改革プログラムの交渉の進捗状況やECBとしての政策対応については直接コメントしなかったが、「理事会はギリシャのユーロ残留を望むが、そのためには強い合意が必要」という基本スタンスを強調した。ギリシャ国債の担保としての受け入れ再開の前提は支援実行の目処が立つことであり、緊急流動性支援(ELA)に適用するギリシャ国債のヘアカット率も状況を考慮して次回会合で見直すとした。
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(2015年06月04日「経済・金融フラッシュ」)
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